ソリッドアイ
メタルギアソリッドって、ご存知ですか。敵に見つからないように目的を達成する、潜入ゲームのパイオニアです。スネークさんでお馴染みですね。
そんなメタルギアソリッド、通称MGSですが、四作目に眼帯型の「ソリッドアイ」というアイテムが登場します。暗視ゴーグルの役目や敵の情報を表示する小型のマシンで、まあSFの世界の登場アイテムです。
スネークさんはこれをつけて潜入するのですが、これって作れない?と思ってちょっといろいろ考えてみました。
敵の情報を表示……はおいておくとして、考察したのは暗視機能です。
現在は様々な問題により実戦ではほぼ使えないとされていますが、過去に軍で使われていた暗視ゴーグルは、不可視光線である赤外線を照射して、反射した光をカメラでキャッチするという仕組みでした。カメラで赤外線をキャッチするのは簡単に実証できますね。暗い部屋でテレビのリモコンのボタンを押してやって、横からスマホのカメラででも撮影してやれば捉えられるはずです。
ということは、リアルタイムでモニター出力できる超小型ビデオカメラと赤外線LEDを搭載した眼帯を作れば、ソリッドアイもどきが作れるのでは?
と、馬鹿なことを考え始めたのですが、問題なのはやはりサイズですよね。
眼帯に搭載できるサイズのカメラはAmazonとかでも買えます。主にいかがわしい用途……に使うやつですけど(´・ω・`)
超小型キューブ型ビデオカメラ TV出力によるリアルタイムモニタリング可能 暗視録画【CN-CUBE01】
- 出版社/メーカー: コニーエレクトロニクスサービス
- メディア: エレクトロニクス
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こういうやつ。
これならリアルタイムモニタリングも可能なので、眼帯に仕込めるサイズのモニタを用意すれば一応なんとか暗視機能が作れそうですねえ。もしくは、スパイ用みたいなモニタもついたカメラを用意してやるのも手ですね。
こちらは流石にAmazonではパッとみつからなかったのですが、紹介記事があったのでリンクを貼っておきます。
でもこれを使っちゃうと流石に手作り感が薄れちゃいますね。
眼帯のケースは今はやりの3Dプリンターなんか使ってやれば比較的簡単に作れそうです。理系大学でちょっと気の利いたところなら、家庭用を用意せずとも使えるでしょう。
所属しているロボット部では現在目的らしいものがあまりないので、こういうのを作ってみる方向で提案してみようか本気で悩んでいる今日この頃です。